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さてさて、再びキックスケーター MS-186の話しに戻りますが、これだけ活用しているとやはり改善した方が良いと思われる点も出てきます。

まず第一に、ナイロンタイヤは路面の衝撃をほとんど吸収しないので、10分も乗ると手がしびれてくる点です。フレームの材質(本体はアルミ、ハンドル部分は鉄)や形状の問題により、衝撃がハンドルへダイレクトに伝わるので、かなりの負担となります。

これを改善するには、エア入りタイヤにするのがてっとり早くて効果的です。そこでいろいろと探した結果、台湾Pacific社製折り畳み自転車、CARRY MEのタイヤが取り付くことが判明、実際にタイヤを単品購入し取り付けてみると、、、まるで測ったようにぴったりと取り付きました!しかもハンドルへの衝撃は大幅に緩和され、乗り心地は格段に良くなりました!!

ただしエア入りタイヤにしたことで路面との抵抗が増え、1回のキックで進む距離が1割程度短くなったことから、とりあえずは前輪だけの交換としています。

第二の改善点はハンドルの高さです。今のMS-186のハンドルは私の身長(=165cm)では丁度良いのですが、私よりも背の高い人が乗ると少し低いみたいです。まぁ私は大人では背が低い方なので、そうなると大半の人が乗りづらくなるワケですから、大人用と言うのであれば、あと10cmは伸びるようにした方が良さそうです。

ちなみに、私はもう身長が伸びることもありませんでしょうから、この点については改善はしていません。

第三はやはりブレーキです。私は大分慣れたので問題はないのでしょうが、安全性を考えると自転車並みのブレーキは必要かな、、と考えます。でも今から取り付けるのは難しいですね。。

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新年明けましておめでとうごいます。
あっと言う間に1週間が過ぎましたが、今年もぼちぼちやっていきますので、何卒よろしくお願いします。

新年最初は、昨年の12月に開催されたCYCLE MODE 2009で気になった自転車を紹介したいと思います。いきなり去年の出来事に戻ってしまうのですが、時間が経過すると忘れてしまうのでどうぞご勘弁を。。(汗)

今回も私のキックスケーター開発に協力して下さっているメーカーさんが出展するということで、幕張メッセで開催されたCYCLE MODEに行って来ました!昨年よりも会場が広くなったみたいですし、入場者も多いような気がします。昨今のエコブームで自転車が見直されている証拠なんでしょうね。当然素敵な自転車も多いのですが、個人的にはもっとおバカで突拍子も無いような自転車を見たかったです。自転車にもっと自由を!!(笑)

そんな中ちょっと心を躍らされたのが、次の自転車達です。

まず最初は、(有)キモリさんのコロッサス自転車シリーズ。私の写真でどこまで表現されているか判りませんが、はっきりいって美しいです。まるで工芸品のよう。。ちなみにお値段もフレームキットが50万円超と工芸品並です。でも、、欲しいなぁ~。

IMGP3322.JPG





次は、(株)国際貿易関西さんのOSSOシリーズ。シンプルなクロモリフレームに上品な色使い。自転車の性能がどうとか言う前に単純にカッコイイです。色の選定と組合せがいかに大切かを教えてくれますね


IMGP3324.JPG





最後は番外編で、デンマーク製のクリスティーナという三輪自転車(トライク)です。会場の外の歩道に展示してあったので本当に番外なのですが、駅に向かう人達の横でしばらくの間じ~っと見入ってしまいました。ちょっと恥ずかしかったので、次はぜひ中に展示して下さいね。(笑)

これはご覧の通り、生活のために進化してきたことが一目で判ります。だからこそ無駄が省かれて、とてもバランスの取れた素敵なデザインになっているのだと思います。横幅が広いので今の日本で乗るには場所を選びそうですが、こういう自転車を違和感なく乗れる国というのは、本当の意味で豊かな所なんだなぁ~と憧れますね。ぜひ日本にもそうなってもらいたいです。

IMGP3330.JPG




IMGP3331.JPG





ちなみに、今年は私も展示する予定なので、期待してて下さいねっ!!
私はJD-RAZERの会社とは何ら関係がないのですが、あまりにも素晴らしい乗り物なのでMS-186をもう少し詳しく紹介したいと思います。

まず大きさですが、全長が約92cm、全高が約94cm(これはハンドルを最大に伸ばした時の地面からの距離です)、ステップの幅は一番広いところで12cm、足を乗せられる部分が約41cmあります。

次に重さですが、これは約4.7kgです。この大きさで4.7kgというのは非常に軽くて、階段などもひょいと持ち運ぶことが出来ます。

それからタイヤですが、これは良く見かけるキックボードを同じプラスチック製のタイヤで、フロントが8インチ(直径約20cm)、リアが6インチ(直径約15cm)となっています。ベアリングはそれなりに良いものを使っている様で、かなり軽く回転します。マニアックなデータとして、手で思い切り回転させたらどの位回っているか、時間を計ってみたら次のようになりました。

・MS-186/フロント 24秒、リア 28秒
・子供用/フロント 8秒、リア 10秒(前後共4インチ前後)

タイヤが大きいと当然遠心力も大きくなるので長い間回転が続くのですが、MS-186の場合はこの大きなタイヤが走破性の良さに直結している感じです。ちなみに極小タイヤの折り畳み自転車を作っているメーカーさんとお話しをした時に、日本の道路事情(舗装状態や車道から歩道への乗り上げなど)を考えると、6インチでは小さ過ぎて、8インチがベストということだったのですが、MS-186では確かにあまり路面状態を気にせずに走ることが出来ます。これはそれだけ気楽に乗れるということなので、非常に大きなポイントですね。
トイザらスで購入したJD-RAZER MS-186は、名前だけ見ると新しいモビルスーツの様ですが(笑)、いたって普通のキックスケーターです。
ちなみにコレですね。↓

MS-186.jpg





この写真はハンドル部分が下がっていますが、実際に乗る場合には、ハンドルを全て引き出して乗ることになります。比較的小さな大人(私のことですが、、身長 165cmです)が乗るとこんな感じになります。

1e31e9cc.jpeg






さっそく乗ってみると、、、ギャハハーすっげー良く走ります!想像を超える走りに笑いが止まりません!!いやほんとに!!!
綺麗に舗装してある道はとても滑らかに、家の前の舗装してあるけど結構凸凹している道ももちろん颯爽と走り抜けます。

いや~こりゃ本当に素晴らしい乗り物を見つけました(笑)。どれぐらい素晴らしいものか調べてみたら、なんと一蹴りで20m近く(※)進みます。これは50mをたった三蹴りで進めることになるワケで本当に凄いことですよね!

※これは舗装してあるけど結構凸凹している道で、私の歩幅で計った記録です。メジャーを使って計ったら多分もっと進んでいると思われます。

ダイクマで買ったキックスケーターは、子供用のものでだいたい3千円位です。
それにしても、世界の工場MADE IN CHINA、恐ろしい価格設定ですね。(笑)

で、さっそく家の前で乗ってみると、、、
これがまったく走りません。(苦笑)

私は大人としては体が小さい方なので、イメージ的には子供達のようにスムーズではないにしても、そこそこ走るだろうと考えていたのですが、地面を蹴っても2mも進みません。子供用に乗ることがそもそもいけないのかもしれませんが、2000年のブームの時に皆が乗っていたのはこの程度のものだったのでしょうか?だとしたらすぐにブームが去ったのも納得です。いくらファッションのためとは言え、全く役に立たないものを持ち運ぶのは面倒ですもんね。

実際には大人用キックスケーターというものもあるんです。ドイツ製のCiroや、アロー・トレイディング製のAAツイスターなどです。でもCiroはちょっと高価すぎて手がでないし、AAツイスターはしっかり走るでしょうが大きすぎると思っていました。そんな時にトイザらスで目にしたのが、キックスケーターの老舗 JD-RAZER が出した大人用キックスケーターのMS-186です。

値段も1万円程度と手頃だったのでさっそく購入してみました。

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プロフィール
HN:
マンブル
性別:
男性
自己紹介:
本業は技術系契約社員。

B型男の特徴そのままに「自分が本当に欲しいモノは自分にしか作れない!」と突然大きな声を出し、2005年頃より活動開始。

年男でもある2009年、世界同時不況のゴタゴタにビビリながらも個人事業「FIRST-PENGUIN」を設立。

いつかペンギンのように大海原を泳ぎ回りたいと妄想する中年男です。でも進み具合は陸の上を歩くペンギン並みなんですよね。トホホ。。

1973年生。神奈川県在住。
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