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道路交通法では、原則として車輪が付いた乗り物を軽車両と定義しているワケですからローラースケートにしても、スケボーにしてもどんどん道路を走って良さそうなものですが、現実的にはこれらは「遊具」と解釈され、公道で乗っていると警察に注意されたりする様です。また条例で禁止している地区もあります。

そうすると、

1.ローラースケート系  2.スケボー系  3.キックボード系

は「遊具」、唯一

4.折り畳み自転車系

だけが「軽車両」という扱いになっているのが現状です。

なぜそうなってしまったのかと考えると、やはり強度や安全性に問題のある乗り物だと考えられているからであり、実際に、自転車には必ず付いている前後ブレーキがローラースケート、スケボー、キックボートには付いてませんもんね。まぁローラースケートとかスケボーはブレーキすら付いていないし(笑)、乗りこなすにはかなりの練習が必要ですから、誰にでも安全とは言えないのかも知れません。多分私はもう乗りこなせないでしょう。。

またメーカー側も「遊具」として製造・販売しているところがほとんどなので、あまり大きな問題にはしないのだと思います。

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前回、身に付けられる移動手段ということで、ローラースケートとかスケボーとかキックボードとかについて、ここが良いとか、ここが悪いとか大好きなウンチク(笑)を言おうと思ったのですが、そういう話しをする以前に、日本国内の道路を移動するために必ず守らなければならないことがありまして、まずはそれに適合するかどうかを考えなければなりません。

ここまで大袈裟に言えば皆さん判るかもしれませんが、それは道路交通法です!
これには公道を走行するための車両についても規定された法律で、最近だと子供を前後に乗せる三人乗りの話題が大きく取り上げてられましたね。

で、この道路交通法は、いろいろと問題のある法律だと言われているのですが、法律である限りやっぱり守らないといけないワケでして、特に私の様に気が弱い人間は出来る限り警察のお世話になりたくありませんので(笑)、まずはこの法律に違反しないことを考えないといけません。

道路交通法によると、公道を走ることが出来る車両とは、

(定義)第二条 八 「自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。」

とあり、この中でも先に書いた4つの乗り物は、軽車両に当てはめることが出来ると思われます。

(定義)第二条 十一
 軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。

あー、判りづらいですねぇ。。(苦笑)

さて、時速10kmが出る移動手段で、なおかつ身に付けられるようなモノに必要な条件としては、

1.かさ張らないこと。(これは、持ち運びし易い形状になれば小さくなる必要はないです)
2.持ち運ぶ場合も簡単な作業で済むこと。
3.とにかく軽いこと。

という3点が挙げられると思います。ただし、これらの条件を満たすからといってあまりにも高価なモでは誰も買うことが出来ません。なので、ここに値段の条件を追加し、
今世の中にある移動手段を考えてみると、以下の様な商品が浮かんできます。

1.ローラースケート系
2.スケボー系
3.キックボード系
4.折り畳み自転車系

ローラースケート系には、ローラーブレードとかローラーシューズ(ローラーが内臓されている靴です。子供たちがスーパーなどでたまに履いてますよね。非常に危なっかしいけど。。)なども含まれます。スケボー系はそのままですね。キックボード系は2000年の大ブーム以来、子供が乗っているところしか見なくなってしまいました。また最近流行っている折り畳み自転車系。まぁ流行っている理由は今回のテーマにも当てはまる様な気がしますが。 

これらの中で本当に使えるモノはどれなのでしょうか?次回からちょっと考察してみたいと思います。

時速10kmが出る移動手段で、なおかつ身に付けられるようなモノとは何でしょうか?

まぁ飛ぶか転がるかと考えると、現実的には転がる方法が良いですね。昔、ドクター中松さんが発明したジャンピングシューズなるものにはかなり興味がありますが。もちろん皆さん知ってますよね(笑)。

さらに身に付けられることという条件ですが、これは電車やバスにもあまり意識せずに持ち込めるということです。例えば、自転車を電車内に持ち込む輪行(りんこう)は、一般の人にはすごく抵抗がある行為だと思われます。タイヤを外して、折り畳んで、さらに袋に入れて・・実際にはそんなに時間が掛かるものでもないのですが、かさばったり、面倒だったり、そもそもそういう発想すら無いと考えられます。

でも実は、ほとんどの皆さんが結構な大きさのものを何の抵抗もなく電車内に持ち込んだ経験があるハズなんです。そう、それはキャスター付きの旅行カバンです!あれは中くらいのものでも結構な容量がありますよ。大きいものなんかだと人間だって入っちゃいますし。でもあんなに大きいのに、あれはどこかに鍵をかけて置いておくものではなくて、必ず身に付けるものなんですよね。

ということで、身に付けるために大切なのことは、そのモノが違和感なく常に持ち運べるモノであるという意識を、持ち主に持たせられるかどうかだと思われます。
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プロフィール
HN:
マンブル
性別:
男性
自己紹介:
本業は技術系契約社員。

B型男の特徴そのままに「自分が本当に欲しいモノは自分にしか作れない!」と突然大きな声を出し、2005年頃より活動開始。

年男でもある2009年、世界同時不況のゴタゴタにビビリながらも個人事業「FIRST-PENGUIN」を設立。

いつかペンギンのように大海原を泳ぎ回りたいと妄想する中年男です。でも進み具合は陸の上を歩くペンギン並みなんですよね。トホホ。。

1973年生。神奈川県在住。
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